東海自然歩道を歩いてみたいけれど、一体いくらかかるのだろう?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

ロングトレイルは期間が長いだけに、費用の見当がつきにくいものです。

実際に歩いたことがある人の費用を知ることで、予算の計画が立てやすくなります。

私は、東海自然歩道の主線をセクションハイクで踏破しました。

東海自然歩道の踏破データの概要
  • 総移動距離:1,142km
  • 合計日数:64日(58日+ゼロデイ6日)
  • 期間:2025/03/17 〜 2026/02/01
  • セクション数:7
  • 宿の利用日数:11泊
  • 食料補給日数:36日

この記事では、東海自然歩道を踏破でかかった全費用と、セクションごとの費用を公開します。

カテゴリ別の内訳も紹介しているので、どこにお金がかかるのかを把握したうえで計画を立てる参考にしてください。

結論:東海自然歩道の全費用は730,392円

東海自然歩道を踏破した際の費用は以下になります。

  • 全費用:730,392円
  • 1日あたりの平均費用:11,412円

カテゴリごとの内訳は以下になります。

私の旅のスタイル

雰囲気の良いトレイルと道標。東海自然歩道はこのような道が多い。

費用は歩き方によって大きく変わります。

私は野宿メインで、装備や食事、観光にはある程度お金を使うスタイルで歩いていました。

【ポイント】

  • 宿泊:野営メインで、64日中、宿泊は11泊のみでした。
  • 交通:関東在住。東から西に歩いたので、セクション後半は新幹線移動が増えるため交通費は高めです。
  • 装備:ロングトレイル経験あり。装備はある程度揃っている前提で、一部のみ追加購入しています。
  • セクションの分け方:まとまった休みで7回に分けて歩きました。週末だけ歩く場合より交通費は抑えめです。

スタイルの違いによる費用の変化の例としては、以下のようなものがあります。

  • 宿に泊まる回数が増える → 宿泊費が増える
  • 週末ごとに分けて歩く → 交通費が増える
  • 装備を新規で揃える → 初期費用が増える

など、スタイルによって費用は大きく変わります。

自分の計画と照らし合わせながら読んでください。

費用の内訳(カテゴリ別)

東海自然歩道をセクションハイクで踏破した際の費用を、カテゴリ別に紹介します。

どこにどれくらいお金がかかったのか、一例として参考にしてみてください。

カテゴリ金額
食料費91,954円
外食費94,524円
装備費179,333円
宿泊費153,036円
交通費154,360円
雑費4,356円
観光費52,829円
合計730,392円

食料費:91,954円

トレイルでは自炊した料理だけでなく、行動食やその土地の食べ物など色んな物を食べた。
  • 食料費:91,954円
  • 1日あたり:約1,437円

行動中に消費した、自炊用の食料にかかった費用です。

主にコンビニやスーパーで購入した食材行動食が中心です。
そのほか、アウトドアショップで購入したフリーズドライ食品や、お土産屋や飲食店で購入したテイクアウトも含まれています。

東海自然歩道は食料補給がしやすいため、一般的な登山に比べて、比較的自由に食べるものを選ぶことができました。

外食費:94,524円

東海自然歩道は飲食店を利用しやすかった。
  • 外食費:94,524円
  • 1日あたり:約1,477円

飲食店やカフェなど、外での食事にかかった費用です。

歩きながら立ち寄った地元の食堂やカフェでの食事は、旅の楽しみのひとつでした。

また、持ち歩く食料を減らして荷物を軽くするため、外食できそうなエリアでは積極的に利用していました。

装備費:179,333円

装備一覧。セクションハイクで歩いていたので、季節ごとに装備を入れ替えた。

装備費:179,333円

ハイキングに向けた装備の購入費用です。

東海自然歩道は、野宿をしないのであれば日帰り登山の装備をベースに考えれば十分です。

私自身も野営の道具は一通り揃っていましたが、使ってみたい装備がいくつかあったため、今回のハイキングにあわせて一部を追加購入しました。

結果として出費はやや大きくなりましたが、その時期ごとに適した装備で歩くことができ、満足しています。

宿泊費:153,036円

東海自然歩道の近くにはキャンプ場もある。「朝霧Camp Base そらいろ」からの富士山。
  • 宿泊費:153,036円
  • 宿・有料キャンプ場利用回数:12回

宿泊費はホテルや旅館、ゲストハウスなどの宿泊施設での費用です。

野営を好んで選んでいたため宿泊費は少なめですが、悪天候で予定していなかった場所で泊まることもありました。

東海自然歩道のルート上には、格安のキャンプ場から温泉旅館やリゾート施設まで幅広い選択肢があります。
宿泊方法によって費用は大きく変わるため、どのように泊まるかも含めて計画を立てるのが大切です。

交通費:154,360円

三河大野駅の前で記念撮影。セクションハイクの終わりを駅にすると再開するのが楽。

交通費:154,360円

自宅からトレイルまでの往復と、ハイキング中にトレイルと市街地を行き来する際の交通費の合計です。

交通費は主に新幹線代です。

東から西に歩いたため、旅の後半になるほど新幹線を利用する機会が増え、交通費も大きくなりました。

出費としては小さくありませんが、その日のうちに自宅からトレイルにアクセスできたり、帰宅できたりする点は大きなメリットで、必要なコストだったと感じています。

雑費:4,356円

静岡県周辺で展開しているドラッグストア。

雑費:4,356円

サポーターなどの消耗品やコインランドリーなど、他のカテゴリに入らない支出です。

野営中心だったためランドリー利用が少なく、旅の途中で追加で購入するものもあまりなかったため、全体として少額に収まりました。

観光費:52,829円

奈良の室生寺。ちょうど紅葉シーズンが始まる時期で境内がきれいだった。

観光費:52,829円

観光スポットの入場料や温泉、帰宅時に購入したお土産代などの出費です。

京都・奈良・滋賀エリアでは、多くのお寺に立ち寄りました。
ただ、1回あたりの金額が大きくないため、複数箇所に立ち寄っても、観光費全体としては大きな負担にはなりませんでした。

東海自然歩道は観光地を経由するルートが多く、ハイキングと観光を組み合わせやすいのも魅力のひとつです。

セクションごとの費用(参考データ)

各セクションの出費は以下になります。

セクション期間日数合計
セクション12025年3月17日〜3月28日12日115,249円
セクション22025年4月29日〜5月8日10日130,522円
セクション32025年7月19日〜7月27日9日121,593円
セクション42025年9月20日〜9月24日5日49,282円
セクション52025年11月1日〜11月15日15日156,394円
セクション62025年12月28日〜2026年1月2日6日71,672円
セクション72026年1月26日〜2月1日7日85,680円

まとめ:スタイル次第で費用は大きく変わる

東海自然歩道をセクションハイクで踏破した全費用を紹介しました。

全費用:730,392円

費用は歩き方や旅のスタイルによって、必要な費用は大きく変わります。
この記事の内容はあくまで一例として、自分の計画に当てはめてください。

ブログ運営者
べんぞー

今回紹介したのは、野宿メインで装備や食事、観光にはある程度お金を使うスタイルで歩いた場合の費用です。

東海自然歩道は、歩き方や過ごし方によってさまざまな楽しみ方ができるトレイルです。

ぜひ自分なりのスタイルで楽しんでください。

東海自然歩道で使った装備や行程データについては、以下の記事でも紹介しています。
気になる方は、あわせて読んでみてください。