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【ロングトレイル:お金編】パシフィック・クレスト・トレイルの全費用を公開

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悩む人

アメリカのロングトレイルを歩くには、どれくらいの費用がかかるんだろう?

パシフィック・クレスト・トレイル(Pacific Crest Trail、略称PCT)は、アメリカにある全長4,000km以上のロングトレイルです。
全行程を歩き切るには4〜6ヶ月かかります。

約半年間の歩き旅と聞いて「PCTを歩くための費用はどれくらい必要なのだろう?」と疑問に思う方も多いかもしれません。

私は2022年に152日間かけてPCTを歩きました。
そのときに実際に使った金額は以下の通りです。

PCTで使った全費用

  • 1,147,323円(引き落とし額)
  • 8,078.17ドル(現地支払額)

アメリカでの出費は、物価や為替レートに大きく左右されます。
また、ハイキングスタイルによっても費用に差が生じます。

本記事は一つのモデルケースとして、私が実際にかかった費用を詳しく紹介します。

この記事でわかること
  • PCTにかかった全費用
  • 費用の内訳(カテゴリごとの詳細)

この記事を読めば、PCTを計画する際に具体的なイメージを持つことができます。

節約のヒントも紹介しているので、ぜひ参考にしてください!

ドルの集計を追記しました(2024年12月)

集計方法

本記事では、集計の対象と対象外を以下のようにしています。

【集計対象】

  • 日本〜アメリカの往復航空券代
  • メキシコ国境からカナダ国境到着までの期間にかかった出費

【集計対象外】

  • 日本で購入した装備費用
  • パスポートやB2ビザなどの申請費用
  • PCTスタート前およびゴール後の滞在費(例:ロサンゼルスやシアトルでの滞在費)

現地での出費を主に集計し、それに加えて金額が大きい航空券代も含めています。

日本で準備した装備費やパスポート、ビザ申請の費用は人によって異なるため、集計には含めてい点には注意してください。

集計する金額について

本記事の集計では、クレジットカードのWeb利用明細を使用しています。

明細には以下の内容が記載されています。

集計対象としたのは次の2つです。

  • 円:支払金額
  • ドル:現地利用金額

なお、ドルの支払額が記載されていない決済は、ドルの集計に含めていません。

現金決済の扱いについて

現金決済を個別に集計していません。

理由は以下の通りです。

  • アメリカではクレジットカード決済が主流であり、現金を使う機会がほとんどなかった
  • 現金の使用を細かく記録・管理するのは煩雑になる
  • 渡米時にあまり現金を持っていかなかった

その代わりに、ATMキャッシングで引き出した現金を「現金化」というカテゴリで集計しています。

PCTの費用の総額:114万円

2022年に私がPCTを歩いた時の費用を紹介します。

全費用は1,147,323円(8,078.17ドル)でした。

各カテゴリの費用は以下の通りです。

PCTで使った費用

もう少し金額が見たい方は以下の画像をクリックしてください。

PCTで支払ったクレジットカードの利用明細の一覧。

PCTを踏破するのにかかった日数は152日なので、1日あたり約7500円の出費です。

ブログ運営者
べんぞー

一般的なアメリカ旅行の場合は1日あたり数万円することを考えるとかなり安上がりだったよ。

食費:約27万円

食料調達したときの記念撮影。これでだいたい6日分の食料。

食費の合計は268,084円(1,915.13ドル)でした。

食費はスーパーマーケットなどで支払ったお金です。

食料の調達をするために町に行った回数は29回です。
食料調達1回あたりで約9100円使っています。

1回の補給で5日ほどの食料を買います。
1日あたりの食費は約1800円です。

インスタント麺はほぼ毎日食べた。クッカーは最低限、インスタント麺が調理できる大きさがほしい。

安い食材をメインに食べていたためか、1日あたりの食費は思っていたより安かったです。

インスタント麺は、安価で軽量、カロリーもそこそこ高くて、どこでも売っているので、1日1食以上は食べていました。

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以下の記事で、私がPCTでどんな食事をしていたか紹介しています。
気になる方は、読んでみてください。

ハイカーボックスは宝の山

まだ使えるけど不要になったギアを入れておく「ハイカーボックス」。もし必要なものがあったら自由に持ち出しても良い。

運が良ければハイカーボックスの中に食料があります。

ジップロックで小分けにした食料のあまりなどが見つかることがあります。

食費を節約するために、買い物に行く前にまず最初にハイカーボックスを確認することも多かったです。

外食費:約17万円

ナイフが刺さったワイルドなハンバーガー。アメリカはハンバーガーショップが多い。

外食の合計は170,745円(1,241.37ドル)でした。

外食費はレストランやカフェで支払ったお金です。

外食をした回数は72回で、1回あたり約2,400円になります。

ハンバーガー店では、ハンバーガー+フライドポテトで20ドル前後で、そこにドリンク代とチップ代を含めると、軽く30ドル以上になることはよくあります。

しっかりした食事を食べようと思うと、日本の飲食店に比べると高くなります。

ブログ運営者
べんぞー

ちなみに、お酒を含めないでこの金額だよ。お酒をたくさん飲む人はもっと高くなるかも。

街での食事はフラストレーションを開放する

本場のSUSHI。日本ではお目にかかれない独創性。寿司とは別物だけど案外イケる。

トレイルを歩いている間は食事が制限されるので栄養面だけでなく精神的にもストレスが溜まります。

町に行った時はなるべく好きなものを食べるように心がけていました。

お腹が空いていると一度の食事では満足できないので、外食をした時は追加注文することもありました。

装備費:約13万円

PCT初日にフィルターを壊してしまったので買い換えることになった。それまでの間、他のハイカーにフィルターを貸してもらった。

装備費の合計は133,893円(960.71ドル)でした。

装備費は靴やウェアなどの購入で支払ったお金です。

テントの修理代、寒さ対策でパタゴニアのフリースや、壊れたウォーターフィルターの買い替え、穴の開いた下着や靴下など細々したものを買いました。

ガスも装備費に含まれていますが、ハイカーボックスにある残量が少ないガス缶を再利用することで多少節約になります。
ガス缶はPCTを歩いている間に3回しか購入しませんでした。

靴は何度も履き替えるので、出費が増える

装備で主な出費はでした。
2万円以上の靴を4回買ったので、靴だけで8万以上の出費になります。

ALTRAのLONE PEAK 6は着心地がよく、自分の足に合っていたので何度も買い直しましたが、1000kmくらい歩くと靴の側面に穴が開くのとクッション性能が落ちてきます。

ソールが擦り減ると滑りやすくなり、穴が空くと足が汚れて豆ができやすくなるので、ストレスが増えます。

値段が高いのがネックですが、靴はハイキングのパフォーマンスや質に直結する大切な装備なので、快適に歩くには靴の交換を惜しまない方が良いです。

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PCTのような過酷で長期間の旅では、装備は消耗品と考えてある程度の出費は覚悟しておいた方が良いです。

以下の記事はギア選びのヒントになるような内容になっているので、よかったら読んで見てください。

宿泊費:約8.3万円

Ashlandのホステル「Ashland Commons」。ホステルは比較的安く、25ドルで泊まることができた。

宿泊費の合計は83,122円(601.7ドル)でした。

宿泊費はホステル、モーテル、Airbnb、有料キャンプ場など有料の宿泊施設で使ったお金です。

有料施設は19泊しており、1泊あたりは約4,400円になります。

毎日クタクタになるまで歩いているので、シャワーやベッドで体をゆっくり休ませることができる宿はとても快適です。

しっかりと休息を取るために、定期的に宿に泊まることが必要になります。

複数のハイカーと一緒に泊まると少しお得

Airbnbで宿を取ってたくさんのハイカーたちと泊まった。

Airbnbやモーテルは他のハイカーと割り勘することで、割安で泊まることができます。

Airbnbはモーテルに比べて少し割高ですが、キッチンを自由に使えます。

スーパーマーケットで大勢で買い物をして、料理をするのは楽しいので良い思い出になります。

自炊をすれば好きなものを食べることができますし、外食をしなくてすむので、外食費と宿泊費のトータルの費用で考えるとモーテルよりAirbnbが安上がりになるかもしれません。

トレイルエンジェルにお世話になる

ワシントンのMazamaのトレイルエンジェルの敷地。ハイカーのために小屋と庭が開放されている。

宿とは違いますが、トレイルエンジェルにもたくさんお世話になりました。

自宅や庭などご厚意で泊まる場所を提供してくれます。ドネーションや、掃除や料理などのお手伝いをして良い関係を築くように心がけていました。

トレイルエンジェルとは、ハイカーに宿泊場所や食事、登山口までの送迎などのボランティアをしてくれる人。日本のお遍路さんのお接待の感覚に近い。

配送料:約2.3万円

トレイルの近くの施設に送られた大量の郵送物。多くのハイカーがメールドロップをしている。

配達料の合計は23,238円(166.52ドル)でした。

送料は郵便局から荷物を送ったときに使ったお金です。

メールドロップバウンスボックスを頻繁に使う場合、配送費は思っているよりも高くなります。

郵便局での受け取り先が平日しかできないので、行動が制限されるのがイヤだったため、あまり利用しませんでした。

メールドロップを利用したのは、食料の調達が難しいとされるStehekin、Mazamaだけです。

メールドロップとは、町やポイントに到着する前に送る食料や装備などの郵送物。バウンスボックスとは、装備の入れ替えをするために郵送と受取を何度も繰り返す郵送物。

ベアキャニスターの送料は高いので、レンタルがおすすめ

シエラでは食料をベアキャニスターに入れないといけない。

PCTでは野生動物から食料を守るために、ベアキャニスターの携帯が義務付けられた区間が一部あります。

ベアキャニスターが必要な区間を歩き終えて、ベアキャニスターをアメリカから日本に送る時に約1.4万円かかりました。

ベアキャニスターと一緒に使わなくなった装備や、お菓子などのお土産を日本に送れるのは良かったですが、国際郵便だったため高かったです

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ベアキャニスターは700マイル地点のKennedy Meadowsにある「Triple Crown Outfitters」でレンタルができます。

約60ドルでレンタルできるので、費用を抑えたいのであれば、ベアキャニスターのレンタルが圧倒的に安いのでおすすめです。

ブログ運営者
べんぞー

他のハイカーはほとんどレンタルしてたよ。

交通費:約1.5万円

スクールバスを再利用したシャトルバス。Stehekinへ行くのに利用した。

交通費の合計は15,237円(110.47ドル)です。

空港から町へ移動や、町から登山口までの移動で使ったお金です。
航空券は別カテゴリーのため、交通費に含まれていません。

アメリカの公共交通機関の運賃はだいぶ良心的でした。

ブログ運営者
べんぞー

無料バスが走っている町もあるので、あまり交通費をかけずに町の中を移動ができたよ。

寄り道をせずに、スムーズにスルーハイクをする場合は1万円以内に収まると思います。

私は、Tuolumne Meadowsとヨセミテ国立公園の往復バスに約4000円、一度スキップした区間を引き返すためのAshland〜Dunsmuirの夜行バスに約4000円を使いました。

トレイルと街の移動は基本的にヒッチハイク

ヒッチハイクはメインの交通手段。視認性がよく、ヒッチハイクの成功率を上げてくれる素敵な手ぬぐい。

町から登山口への移動は、基本的にヒッチハイクで車を捕まえてました。

もし、車が捕まらないときはUberを使うと便利です。
Uberを使えば、楽に登山口まで行けますし、他のハイカーと割り勘すればお金も節約できます。

通信費:約3.8万円

Yellowmobileから送られてきたSIMカード。

通信費の合計は38,263円(217.38ドル)でした。

内訳は、アメリカで利用するSIMカードの料金と、電波が届かないリゾート地で利用した有料Wi-Fiサービスの料金です。

使用したメイン回線:イエローモバイル

2022年に私がPCTを歩いた際、メインの回線として利用したのはイエローモバイルです。

イエローモバイルの特徴

  • 使えるデータ量が多い
  • 通話し放題
  • 料金が少し割高

データ量や通話量を気にせず使いたい方にオススメです。

一方、あまりデータ通信をしない方や、現地で電話しない方には、少し割高に感じるかもしれません。

イエローモバイルの料金プラン(2024年12月時点) 出典:イエローモバイル

なお、料金プランが変更され、2022年当時よりも少し安くなりました。

私が契約したプランは、月額40ドルで15GBまで利用できるプラン(旧プラン)でした。

データ量に余裕があったため、使い切る心配がなかった点が良かったです。

使用したサブ回線:楽天モバイル

楽天モバイルの利用明細。料金プランが変更される2022年10月までは実質0円だった。

サブ回線として利用したのは楽天モバイルです。

楽天モバイルの特徴

  • 月額税込1,078円からの低料金
  • アメリカでも追加料金なしで2GBまで利用可能

楽天モバイルは2022年11月に料金プランが変更されて、最低でも月額税込1,078円かかるようになりましたが、それでも十分にお得な料金設定です。

さらに、海外ローミング設定をすることで、アメリカでも追加料金なしで2GBまで利用可能です。

ブログ運営者
べんぞー

普段から楽天モバイルを使っていれば、そのままアメリカでも使えるのが便利だね。

\アメリカでも使える格安SIM!!/

今なら楽天モバイルを使う(2024年12月現在)

もし、今(2024年12月時点)PCTに行くとしたら、以下の通信キャリアを使用することを検討します。

外国の通信環境は年々進化しており、選択肢も増えています。

そのため、自分に合ったプランを選ぶのは少し大変ですが、余計な出費を抑えるためにも情報収集は大切です。

私の場合、実際にPCTを歩いたときは月に2〜3GB程度しかデータ通信を使用しませんでした。

ブログ運営者
べんぞー

ハイキング中はネットを見る余裕がそれほどないのと、街にはWi-Fiが充実していたよ。

そのため、普段から使っている楽天モバイルを主軸にしつつ、必要に応じてAiraloなどのeSIMを追加する構成が最もコストパフォーマンスが良いと考えています。

雑費:7,045円

Bishopのランドリー。洗濯には小銭が必要だが、たまにクレジットカードが使えるところもある。

雑費の合計は7,045円(50.59ドル)でした。

雑費は薬局での買い物や、洗濯やシャワーなどで使ったお金です。
何に使ったか覚えていない少額の決済も含んでいます。

観光費:1,382円

ヨセミテ国立公園のHalf Dome。抽選に選ばれないと登れない。最後の上りはまるで壁のようだった。

観光費は1,382円(10ドル)でした。

ヨセミテ国立公園でHalf Domeに登るためのパーミットの抽選に応募するための料金だけです。

パーミットは抽選で選ばれるため、当選しない場合もあります。私は落選しましたが、PCTを一緒に歩いていた他のハイカーも一緒に応募していてそのうちの一人が当選したので運良くHalf Domeに登る事ができました。

保険・医療費:約25万円

渡米中に歯の治療をした。お世話になった歯医者のカードを記念にもらった。

保険・医療費の合計は251,970円(1909ドル)でした。

保険・医療費は損害保険の加入費や、アメリカで治療した際に使ったお金です。

PCTで一番大きい出費は、歯の治療に約20万円かかりました。

ブログ運営者
べんぞー

まさかのアクシデントのために費用は余裕を持って用意したほうがいいよ。

今後の旅にも耐えることができる治療を歯科医に相談したところ、保険適用外のセラミックの治療を受けました。

仲間のハイカーやその友人の助けもあり、歯が割れた2日後に治療が完了して、すぐにハイキングに復帰できたのは不幸中の幸いでした。

国民健康保険・健康保険に加入している場合、保険適用される治療であれば帰国後に申請することで治療費の一部が還付されます。高額医療費制度や、保険適用外の場合は医療費控除も使えます。

任意保険は基本的に不要、もし加入するならグローブパートナーがおすすめ

社会保険・国民健康保険の保険適用される治療の場合、アメリカでの治療費も保険適用となるので、任意で加入する保険は基本的には不要です。

もし、心配で任意保険に加入したい場合は、比較的価格が安いグローブパートナーがおすすめです
年齢によって保険料は異なり、30代の場合は半年間で約4万円でした。

ブログ運営者
べんぞー

2022年はまだ某感染症のリスクがあったから、念の為に保険に加入したよ。

グローブパートナーは保険には珍しく、虫歯や親知らず、事故により歯の治療も保険の対象として適用されます。

航空券:約10万円

ZIPAIRは直行便でロサンゼルスに行ける。コスパが良かった。

航空券の合計は104,842円でした。

行きの便は、ZIPAIRというJAL系列のLCC航空会社を利用して44,187円でした。

料金が安く、成田からロサンゼルスの直行便で移動が楽なのが魅力的な航空会社です。

渡米時期がゴールデンウィークと重なり、通常時より料金が高くなりましたが、それでもコスパが良かったです。

大空から見下ろす、朝日とMt.Rainier。シアトルからロサンゼルスへのフライト中、歩いてきたトレイルに思いを馳せていた。

帰りの便は、シンガポール航空60,655円(515.3ドル)です
経路はシアトル発、ロサンゼルス経由の成田着です。

シンガポール航空は無料で予約変更が1回できるので、PCTのような歩き終える時期の大きくブレやすい場合に重宝します。

また、帰りは少しだけ贅沢しようと考えていたので、サービス品質が高いシンガポール航空を選びました。

ブログ運営者
べんぞー

予約変更はしなかったけど、機内食も美味しかったし、ゆったりした空の旅になったよ。

航空券の相場を簡単に確認するには、エクスペディアエアトリなどの比較サイトがオススメです。

現金化(キャッシング):約5.3万円

大きな車で送迎をしてくれるトレイルエンジェル。感謝の気持ちとしてチップを支払うことも多い。

クレジットカードのキャッシングサービスでATMから引き出したお金の合計は53,319円(380ドル)です。

現金決済はどこで何に使ったか、細かく記録をしていなかったため、各カテゴリの集計はせず「現金化」というカテゴリにまとめています。

現金はクレジットカードが使えないお店やキャンプ場、他のハイカーとの割り勘やチップ代など様々な場面で使いました。

ブログ運営者
べんぞー

日本円から米ドルの両替はしないで、スーパーなどのATMでキャッシングをして現金を引き出してたよ。

まとめ:使う時はしっかり使い、節約するときはしっかり抑えるメリハリが大切

PCTの全費用を紹介しました。

PCTで使った全費用

  • 1,147,323円(引き落とし額)
  • 8,078.17ドル(現地支払額)

為替レートやインフレの影響あるので一概に言えないですが、最低100万円は用意しておいたほうが良さそうです。

お金は使うときは使って、抑える時は抑えてメリハリをもたせることが大切です。

ヘトヘトに歩き疲れている時はしっかり休む、町にいるときはお腹いっぱい食べるなどして、体調をしっかり整えるのがとても重要になります。

用意できる予算は人それぞれなので、自分に合ったスタイルを歩きながら模索してください。

適度に節約をして普段できないような貧乏旅をするのも良い思い出になります。

ブログ運営者
べんぞー

大人数でモーテルに泊まる機会は滅多にないからとても楽しかったよ。

PCTを歩くのに、どれくらいの日数がかかったのか、一日どれくらいの距離を歩いたかなど行程について知りたい方は以下の記事を読んでみてください。

本記事がこれからPCTを歩く人の参考になったら嬉しいです。