パーティでのハイキングからステップアップしてソロハイクに挑戦しようと思っても「何からすればいいの?」「一人だと、もしもの時に心配、、、」となかなか踏み出せず悩んでいませんか?
本ページはソロハイク未経験者がソロでテント泊ができるようになるまでの手助けをするガイドブックです。
これからソロハイクに挑戦しようとしている方はぜひ参考にしてください。
なお、本ページではソロハイクに必要となる情報の全体像を紹介し、
詳細については各セクションにリンクを記載します。
より詳しい内容を知りたい方はリンク先を確認してください。
最初に
本ガイドブックでは、一人の一般ハイカーとしてソロハイクに必要だと感じたことについてまとめたものです。
まず最初に、私は登山の専門家ではありません。
登山部や同好会など伝統的な登山コミュニティには属していませんでした。
もちろん特別な訓練を受けたわけでもありません。
一番最初に山に行ったときは登山経験者の友人と一緒に行き色々と教えてもらいましたが、私のハイキングの技術や知識はほぼ書籍などで得たものです。
そんな一般人と言って差し支えない私ですが、それでも今では低山から日本アルプス、さらには海外にまでソロハイクするようになりました。
ソロハイク、ソロ登山、単独登山など言い方は様々ですがこれらはリスクのことを考えると誰にでもおススメできるものではありません。
ですが、ソロで行動できるようになるとハイキングの幅が広がります。
大切なポイントをしっかりと抑えることでソロでも安全に楽しく行動できるようになります。
私は今まで大きなアクシデントに遭わなかったのは単に運が良かっただけかもしれないですが、そういったポイントをしっかりと抑えてきたからこそだと思っています。
本サイトでは私なりにソロハイクで大切なポイントをまとめています。
興味がある人はぜひ参考にしてみてください。
ソロハイクの魅力と注意点について
まずは、ソロハイクの魅力と注意点について紹介します。
ソロハイクには以下のようなたくさんの魅力があります。
- 自分のペースやスケジュールで行動できる
- 自然をより感じることができる
- 知識と経験が実践で身に着けることができる
ソロ中で一番の魅力は自分のペースで行動を決められることです。
時間に余裕を持たせて計画すれば人を待たせることなく景色を楽しむことができますし、自分ひとりであれば日程の調整も簡単なので思い立ったらすぐにハイキングに行くことができます。
ただし、ソロハイクは以下の注意点もあります。
- ソロで行動することはリスクが高まる
- 不安や寂しさを感じる
一番気を付けないといけないのが、ソロでの行動はリスクが高くなる点です。
アクシデントが合った場合、最悪なケースになることもあるので、ソロハイクでは基本的な登山の知識を身に着けなければいけません。
ハイキングの基礎知識
ソロハイクはハイキングの総合力が求められます。
以下では「計画編」、「装備編」、「野営編」、「行動編」に分けて必要な知識ついて解説しています。
まずは基本的な知識と致命的なトラブルの防止・対処法を身に着けましょう。
小さな失敗はたくさんすると思いますが、その経験を次回に活かしていくことで少しずつ成長していきます。
※詳細は別記事で随時更新していきます。
計画編
当然ですが、ソロでは自分でハイキングの計画する必要があります。
自由に計画を立てるからこそ、自分の実力を見定めて慎重に計画する必要があります。
正しく計画することができればそのハイキングが成功する確率は高くなります。
装備編
ソロハイクでは必要なものをすべて一人で背負う必要があります。
必要な装備をなるべく重量を増やさないように選ばないといけません。
さらに、トラブル発生時の時のためにエマージェンシーやファーストエイドの用意も必要になります。
- 【ソロハイク入門】必要な装備を見極めよう!装備選びの考え方
- ハイキングの服装について。レイヤーリングを理解して快適にハイキングに行こう!(準備中)
- 【ソロハイク入門】安全対策してますか?エマージェンシーキットについて
- 【ソロハイク入門】エネルギー不足は要注意!食料計画について
野営編
自然の中での寝泊りは楽しいですが、慣れないうちは色々と失敗しがちです。
気持ちよくテント泊できるように注意点と野営で必要になる装備の選び方について身に着けておきましょう。
- 【ソロハイク入門】テント泊で自然を感じよう!当日の流れと装備を紹介
- ソロハイクのテントの選び方。お気に入りのテントを見つけよう!(準備中)
- ソロハイクのシュラフの選び方。お気に入りのシュラフを見つけよう!(準備中)
行動編
基本的にハイキング中のトラブルは一人で解決できることがソロハイキングの鉄則です。
山中にどんなリスクがあるか理解し、未然に防ぐための予防やリカバリーするための対処方を身につけておきましょう。
まとめ
以上、ソロハイクで大切なポイントを紹介しました。
冒頭にも記載しましたがソロハイクはそれ相応のリスクがあるため誰にでもおススメできるわけではありません。
それでも、ソロハイキングは楽しいです。
ひとりでテント泊ができるようになると一気に行動範囲が広くなりいろんな山に行くことができるようになります。
興味を持った方はしっかりと安全に気を付けた上で挑戦してみてください。